2015年 合格 Kさん ワーキングマザー

1. 勤務先の昼休みがピアノ練習の唯一の時間

ワーキングマザーをしており、また自宅にエレクトーン、ピアノもなかった私には、勤務先の昼休みしかピアノに触れる時間はありませんでした。
またそれ以前に、筆記の過去問が解けない・・。

2. 無謀な願いを叶えてくれたあ.てんぽピアノ教室

職場から通える教室は3 つありましたが「保育士実技の2 曲だけをやりたい、テストに出る範囲だけの音楽理論も教えて欲しい!」といういきなりの話に快く了解してくれたのは、あてんぽピアノ教室だけでした。
「いいわよいらっしゃい」私の無謀なお願いでしたが、ピアノを弾きたいという気持ちには変わりません。“まずは受け入れてくれる”これは非常に重要な第一歩でした。
試験という目標があったので先生も泣く泣く受け入れてくださったのかもしれませんが(?)、本当にありがとうございました!

3. 手書き説明書で理解を深め、歌声もパワーアップ

筆記対策では、理解の悪い私のひねった質問に対して翌週は手書きで説明書を書いて待っていてくれたり、(それだけでもかなりの時間・・)実技対策では、一緒に歌って下さり、「声が小さい!ピアノに負けている!」とどんどん私を伸ばしていただきました。

4. 笑顔で自信をつける:スマホ録画で入退室の流れも練習

最終的には入場、礼、実技、礼、退出までの流れをスマホで録画して笑顔チェックなど何度か行い自信をつけていきました。

5. 試験当日の「はったり」が緊張を乗り越える力に

また先生の「はったりよ!」の言葉に驚きましたが、試験当日、個室(2〜4畳くらいの部屋)で試験監督2 名の前で歌とピアノを披露するにはこの「はったり」が非常に重要だったと思います。
試験が終わったとき、「はったりよ!」の気持ちがなかったら、個室での緊張に負けて失敗していたなと実感したからです。

6. 合格へのアドバイス:気持ちのコントロールと技術の両立

これから試験を受ける皆様は、気持ちのコントロールと技術を磨く事をお勧めします。
気持ちのイメージは先生が教えてくれると思いますよ!

補足
・ピアノの試験は試験会場によってお部屋の大きさは異なるようです。
・受験番号順に並べるが、試験会場のお部屋の前では前の人の音が聞こえてきて緊張します。この時点ではイヤホンはできませんでした。