2018年 合格 東京都 宮田佳津子

保育士資格取得を目指し2015年12月から受験生となり、紆余曲折を得てようやく2018年8月合格通知を取得した。

1. 夢への一歩:保育士資格取得を決意

これまで、教室生で保育の仕事に就きたいとの希望者の、ピアノ実技指導はしてきた。

2. 人生の転機:Aちゃんとの出会い

2003年に保育士が国家資格となり、近年は待機児童問題が注目され始めた頃、私の教室に、「あと、2週間で保育士試験です。音楽の問題がちんぷんかんぷんです!」と泣きついてきたAちゃんとの出会いから、私の今後の人生の目標が決まった。

3. 目標明確化:社会貢献と人材育成

Aちゃんの合格から次々と、受験希望者が入会し、合格を勝ち取り、歓喜する姿に、社会のためになり、日本の未来を担う子どもたちを育てる仕事に就く人材育成を極めよう!と痛感。
それには保育士資格が必要となり、通信教育を申し込み、毎日の勉強が始まった。

4. 挑戦と挫折:学科試験の壁

「このタイプの試験は短期決戦、何年もかけてなんて、モチベーションが続きません。
半年から1年で学科試験はパスしましょう!」の講師のかけ声と共にやる気は十分だったのだが、結果は出ず、60点で合格なのに、1科目が55点で不合格というのを3度も経験し、いつまでたっても実技に進めず、ストレスはたまる一方。

5. プレッシャーと葛藤:精神的負担との戦い

おまけに、2017後期、2018前期は、受験希望で入会してきた大学生Hちゃんと一緒に学科試験を受けるという、プレッシャーも重なり、保育士試験以外のことはすべて2の次、3の次…という、精神状態。この4月にクリアできなかったら、もう、放り出してしまったと思う。

6. 執念の合格:2年半の努力

私は2年半もかかってしまったけれど、かかってしまった分だけ得るものはあったと自負しているので、今後の受験希望者の方には、リアルで力強い指導が出来る!まちがいないって(^^)。

7. 経験を活かして:未来の挑戦者へ

Hちゃんも、無事合格し、次なるチャレンジャーのAさんへのアドバイスも始まった。

さぁ、難関だけれど、挑む価値ある「保育士資格」、あなたも目指してみませんか。