2019年合格 神奈川県 M.Tさん 学童保育指導員

1. ピアノへの不安:まさかの選択と絶望

 筆記試験に、やっとの思いで合格できた私。その喜びに浸るまもなく、申し込みの時に深く考えもせず、「音楽」を選んでしまったのだが、さぁ、準備にとりかかろうとしてびっくり(>_<)。「弾く」だけではなく、「弾き歌い?」それも、「どんぐりころころ」1曲だけじゃなく、「バスごっこ」も?無理、絶対無理!。
子どもの頃、仕方なくピアノを習っていた私は、実家のピアノも処分し、小学生以来まともに鍵盤に触れていなかった。

2. 運命の出会い:あ.てんぽピアノ教室との出会い

試験まで時間がない!と慌てて近所のピアノ教室に問い合わせると、時間が合わず却下。
その後ネットで「保育士実技ピアノ」「保育士実技試験ピアノ教室」で検索し、目に止まったのが「あ.てんぽピアノ教室」。

早速問い合わせると、先生の迅速な対応で翌週には39年ぶりとなる、ピアノ、それもグランドピアノの前に私は座っていた。

3. 厳しくも温かい指導:音楽の楽しさを知る

先生の第一印象は、おしゃれで綺麗で素敵な女性。
やはり音楽家といった雰囲気でドキドキしたが、話すと気さくで明るく、元気ハツラツ!栄養ドリンク的な(笑)所もあり、心も身体も元気にしてくれる先生だった。
「ここに習いに来て、今まで保育士試験に落ちた人はいません。絶対に受かります。受からせます!」とはっきり言い切るところも格好よかった。

4. スタジオ練習と模擬試験:合格への準備

それからは、毎週発声練習、歌の練習、ピアノは片手から両手へ。
仕上げは模擬試験という流れ。
ピアノを持っていない私に先生は、レンタルスタジオでの練習を勧めてくれた。

私は自宅近くのピアノレンタル個室を見つけ、30分×13回通い、試験の当日朝もそこで練習をしてから会場に向かった。

5. 試験当日:自信の演奏と合格の喜び

おかげで本番では、ノーミスの演奏。楽しく弾き歌いができた。

自信があった造形の方が心配な出来だったが、音楽は43点。造形は35点で合格(^_^)!
受かった!受かった!

実技で音楽を選んだことで、素敵な出会いがあって、レッスンも練習も楽しいと思えたことが何よりも嬉しく、宮田先生、一緒に頑張ったKさんに心から感謝をしている私。

「あ.てんぽピアノ教室」では、保育士実技試験対策のピアノを学ぶだけではなく、音楽の楽しさと、先生との会話の中で心も元気にして頂いた。

自信のない私をやる気にさせてくれた宮田先生。「あ.てんぽピアノ教室」を選んで大正解。